【小田真理のブログ8】大人に贈る誕生日プレゼントに可愛いキャラクターはあり? 2015.02.16
どうも、小田 真里です。私は実はあるキャラクターが大好きで、30代になっても部屋にはそのキャラクターのぬいぐるみがあったりしております。
おいおい何だよぶりっ子かと感じる方も多いと思いますが、実際この可愛いものって何歳まで許されるのでしょうか。
いや、そもそも何歳までという縛りがあるのは何故なのでしょうか。
好きなものを好きだと言って何が悪い!そう叫びたいところをグッとこらえつつ、今回は可愛いキャラクターと人の関係とそれに伴う壁の発生について考えたいと思います。
デザインによって印象が変わる の巻
可愛いキャラクターというと本当に色々なものがありますよね。基本的に可愛いキャラクターは小さいお子さん向けに作られたものや商品や会社をアピールするためのマスコットキャラとして作られます。
最近はその地域のご当地キャラとしてつくられた「ゆるキャラ」が大ブームですが、あれもまさに可愛いキャラクターとして生まれて来たものです。
そんなキャラクターたちを見ていて感じたことは、いずれのキャラクターも以下の要素によってその方向性が変わっているということです。
【キャラクターの印象を左右する要素とは】
・基調とする色
・フォルム(形)
・作られた目的
まずはそのキャラクターをイメージするための色です。色は赤や青や緑と様々なものがありますが、可愛いキャラクターの色を見てみると「黄色」「茶色」「ピンク」「赤」が多いです。アンパンマンやリラックマは茶色ですし、ぽむぽむプリンやふなっしーは黄色ですね。ピンクを基調にして全てのグッズにピンクを入れているキャラクターもいます。
そしてそのキャラクターのフォルムは丸みを帯びたものが多く、これが可愛いという印象に繋がっているのです。これがあのメロン熊のようにリアルな熊とメロンの組み合わせとなると、もう可愛いというより怖いという印象が際立ちますしね。
そしてそのキャラクターの印象を左右する大きな因子として「作られた目的」があげられます。もともとは小さいお子さん向けとして作られたため、大人がそういった可愛いものを持っているといつまでも幼いと思われてしまっていました。「良い大人がこんなものを」という印象から可愛いものと年齢の結びつきが悪い意味で強くなってしまったのです。
しかし今は小さいお子さん向けに作られるキャラクターとはまた別にご当地キャラがとても目立ち、種類も豊富になってきています。このようなその土地をアピールするための存在として生まれたキャラクターの登場により、可愛いキャラクターと大人との壁もかなり薄くなってきました。
好きならなんでもいい の件
これから関わるにはご当地キャラ系が良いのだろうということはわかりましたが、では小さい頃から好きなキャラクターは何歳まで手元に置いておいて良いのでしょうか。
以前は大人になるイコール可愛いものからの卒業というイメージもありましたが、個人の主張が大切にされ価値観の多様化による自由度の広がりにより、可愛いものを大人が持っていても白い眼で見られることは少なくなりました。彼女への誕生日プレゼントとして可愛いキャラクターグッズが年齢問わず選ばれているのもその証拠です。
要するに可愛いものを持つのは自由ですし、それをどう思うのかも自由だということです!
「良い大人がこんなものを持っているなんて。」という言葉を昔は聞きましたが、そんな言葉は溝にでも捨てて可愛いもの好きを徹底しましょう。マンガでもアニメでもご当地キャラでも何でも、好きなものはその人の心を癒してくれるためとても大切なのです。
私も、これからも大好きなキャラクターにそっと癒されながら毎日元気に頑張ります!
ではまた今度♪