【小田真理のブログ6】素直な気持ちを大切に~バレンタインの体験とチョコの嘘~ 2015.02.09
どうも、小田 真里です。今年ももう2月になりましたね。まだまだ寒さが身に染みる季節ですが、私には心に沁みるものがもう一つあります。
そう、それはバレンタインです!
何故そんなもんが世にはびこっているのか小田真理よくわかりませんが、若い女性には告白の良いチャンスになるキューピッドな日です。
なんだか昔を思い出しましたな。今回は私が過ごしたバレンタインデーのお話を少ししたいと思います。
バレンタインというよりはその時に学んだことが中心ですね。
心に残ってしまったバレンタインの巻
私の小さい頃は今とは全く別人で、窓辺で一人本を読んでいたり絵を描いていたり、算数の教室で黙々と算数の図形パズルを組み立てていたりと、とんでもなく暗い感じの子どもでした。家を行き来するくらいの友人はいたのですがその子はクラスの人気者で、私が近くにいると他の子が色々うるさかったので自分から距離を置いていた気がします。
そんな幼少期を経て中学になったある日、友人が「好きな人に告白したいからバレンタインのチョコ作りを一緒にして欲しい」と言って来ました。私は好きな人がどういうものか全くわからなかったのですが、何故かその時嘘をつき、「私もいるから一緒に作ろう」と言ってしまったのです。その友人と距離を縮めたかったのもあるかもしれませんし、私も恋を知っているという見栄を張りたかったのかもしれません。
そしてその友人とバレンタインのチョコを友人宅で作りました。綺麗な白いキッチンに広がるチョコの甘い香り。私はハート型に焼いたクッキーにチョコをコーティングしたお菓子を作りました。友人はトリュフを作りました。作っている間はとても楽しかったし、嘘をついているという気持ちに対して後悔という感情も抱いていませんでした。
嘘とはいえ作ってしまったので、私はその好きな人(仮)にチョコを渡しました。面と向かって渡すことは出来なかったので、机の中に入れた覚えがあります。そして後日、私の机に黄色い鳥の小さなキーホルダーが置いてありました。その男の子からのお返しだったようで私が席をはずしていたから席に置いたようです。他の友人がキャーキャー言って私にどうなのどうなのと色々聞いて来ました。今思えば私は本当に最低なことをしてしまったと思います。
とにかく好きを作らない!件
ちなみにその時私と一緒にチョコを作った友人も本命の彼にチョコを渡していました。背が高くスラッとした体格の男の子と背が低くて声が可愛いその友人が二人で立っている姿を影から見ていると、少し恋についてわかったような気がしました。
こんなに鮮明に覚えているとは。
未だに後悔しているんですよね、嘘をついてしまったことを。
その後私は絶対に嘘はつかないと決めて今日まで生きております。やっぱり自分がされて嫌なことは人にしてはいけないように、嘘をつくということは良くありませんよね。素直に歯に衣着せぬ言い方をすれば良いというものではありませんが、そこは自分の言葉使い次第ですからね。
でもそこで自分も好きな人がいると嘘をつくことはせず、友人の恋を応援する側にまわるのが一番良いですよね。応援しつつだんだん恋がわかって好きな人が出来たら、自分のバレンタインを過ごせば良いのです。
私もなんだかんだ言って恋をする気持ちを理解するようになったので、その後は色々な恋愛を体験しました。
あー甘いものが食べたくなって来ましたな。
オフィスにチョコあるかな。
恋人が出来たら彼女になって誕生日プレゼントを選んだり旅行したり、色々なイベントも目白押しですし楽しいですし。
小田真理もまた恋をしたら勇気を持ってアタックしよう!
ではまた今度♪