もらって嬉しい誕生日プレゼントって何だろう? 2017.05.10
あなたが今までで一番印象に残ったプレゼントは何であっただろうか。例えば、誕生日を祝ってもらったとき、ふとこんなことを思わないか。「あ、この子今回手を抜いてきたな」
もらって嬉しい誕生日プレゼントって何だろう?
去年の誕生日プレゼントのほうがよかった。きっと心のきれいな方であったらそんなことは思わないかもしれない。いや、むしろそうであるほうが確実に幸せなのであろう。
しかし、何十年とプレゼントをもらってきた中で比較は行ってしまうであろう。「去年はもう少しいいものをもらったな」「来年は憧れのあの人から貰えるかな」毎年行われる自分の生誕祭、どこか潜在意識として誕生日であるから貰えるだろうと誰しもが思っているはずである。
高い誕生日プレゼントは正義なのか
誕生日の贈り物として嬉しいものはなんだろうか。値段が高ければ高いほどうれしいのであろうか。
例えば、あなたは誕生日に友人から何万とするネックレスまたは、スポーツ用品、ゲームを貰ったとしよう。確かにうれしい。自分の誕生日を思って祝ってくれているのだという感じがする。しかし、これが去年とほとんど同じような物だとしたら?それは果たして嬉しいのであろうか。
また、誕生日というものはギブ&テイクの側面ももつ。心が歪んでいる人ならお返しが面倒くさいと思うかもしれない。
必ずしも値段が高ければ高いほど嬉しくなるとは限らない。
貰った側が「手を抜いた」と感じさせる要因は何か。一つ目にオリジナリティの無さがあげられる。香水→化粧品→香水といったような固定化などもってのほかである。
二つ目にお菓子などの食品などもあげられる。正直、教室で配り歩いているのと変わらないレベルである。その場で口に含んでしまえば決して一生の思い出となることはないだろう。この二つの要因を改善しない限り貰う側の心に響くことはない。
好意があればプレゼントは誰から貰っても嬉しい
あなたには好きな人がいます。その人とはクラスメイトでたまに話す程度、アプローチするにもきっかけが欲しい。そんなとき一週間後は彼女の誕生日だと聞く。これはチャンスだと思いませんでしたか?
そう、誕生日とは一年のイベントの中で誰でも、そして最もプレゼントを渡しやすいイベント、また貰いやすいイベントなのです。そして、一番心に残りやすいプレゼントが貰えるのではないでしょうか。
嫌いな子からプレゼントを貰ったら考えを改めてしまう
誕生日に多数の贈り物をもらった。この中で一番うれしいものは何であろうか。今までものに着目してきたが今度は人に着目してみたい。やはり、人がいて初めて贈り物は完成するのでとても大切な要因である。
例えば、今まで祝って貰ったことのない人からLINEのメッセージをいただいた。とても喜ばしい。プレゼントを貰ったのならなおさらである。今まで嫌いだと思っていた人でも考え方を見直すレベルである。
それほどまでに特別な日に祝ってもらうということは大切なのなのだ。例え、貰ったプレゼントが自分の趣向に向かないものであったとしてもそんなことはほとんど関係ないであろう。
密な関係の人から貰うプレゼントならより嬉しい
やはり、誰に貰うかというのは喜びに繋がる最大の原因である。憧れの人から貰ったプレゼントがあるなら他の人から貰ったものなどかすんで見えてしまうことだってありえる。
家に帰ってずっと眺めているなんてこともあるだろう。さらには、友達同士の絆というものを確認するかのようなものもある。ツーショットの写真を並べ、折り紙などを切り貼りしたものをさらにツーショットで写真をとる。女子にとっては最高の誕生日なのではないか。
大人になっても誕生日プレゼントはもらって嬉しい
大人は歳をとればとっていくほど誕生日やらプレゼントという言葉に疎くなっていくと聞く。結婚生活の中ではケーキをたべるだけ、さらには子供の誕生日がメインとなって自分たちの誕生日はマンネリ化しているという家庭も多いのではないだろうか。
実際にプレゼントを貰う側に立たないと相手がどのような物が欲しいかわからなくなってしまう。その結果、「今年はとりあえずこれでいいか」「恥ずかしいものを贈るよりあげないほうがましだよな」となってしまう。人も物も充実しない最悪な考え方である。
最高の気持ち×最高の物=最高の誕生日プレゼント
結局のところ、人の誕生日を祝うということは人と物が充実して初めてもらって嬉しいと感じるということである。
要するに好きな人から初めて渡されるプレゼントこそが最高の誕生日に繋がるということになる。しかし、ここまであくまで貰えることを前提に話してきたが当然期待するだけで現実は思い通りにはいかない。実際は貰えること自体嬉しいことなのである。
どんなものであろうと自分の誕生日を知っていて、祝ってくれているのは事実であるのだから。
感謝の気持ちを忘れずに誕生日プレゼントを選ぼう
どのような人にも一年に一度、誕生日は訪れるし、もちろん誰か祝ってくれてそっとプレゼントを渡してくれるかもしれないと夢みる。しかし、学校から離れれば離れていくほど祝ってくれる人は少なくなっていくのが普通である。
例え些細な贈り物でも心から喜ぶことができ、相手に少しでも気持ちを上乗せして返すことができるのならばいつか最初より何十倍もの気持ちが自分に返ってくるのかもしれない。
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