映画<デッドプール>をレビュー!

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とあるプレタグライターの映画<デッドプール>レビュー!

デッドプールはそのエキセントリック過ぎる所業の数々により、人呼んで狂人 /不死身 /サイテー/ロクデナシ/変態など数々の褒め言葉に事欠かないアメリカ発のヒーローキャラクターだ。

しかしそれが一周回って数々の脚本家やライターをはじめ、多くのファンからアツい人気を集めているという事態になっている。

何を言っているのかわからねーと思うが事実である。

そんな彼を主人公にした映画<デッドプール>が今年2016年6月1日に劇場公開される!

アクション映画そしてアメコミヒーローしかもデッドプールの映画と聞いて、ミカヅキがエレクトしないわけがなかったフッフゥー!

そんなわけで公開日に映画館へ直行したプレタグライター・ミカヅキが映画<デッドプール>をレビューします。

俺ちゃん始動!映画<デッドプール>をレビュー!

シリアス?ああシリアル美味しいよね!開始0分からそんな有様の映画である。

何よりもライアン・レイノルズのやったゼー!ヒャッハアアアアぶりがものすごく伝わってくるッス!

デッドプールの中の人は実はヒーローモノを何度かやっていたけれど、何回もコケて黒歴史化されてきただけに今回の映画化はまさに喜びもひとしおだったことでしょうな。

※ライアン・レイノルズは<ウルヴァリン:X-MEN ZERO>(09)に実はデッドプールとして出演していた。当時はウェポンXIという名前だったが、あまりのコレじゃない感でファンから叩かれまくったあげくに映画内の正史でも無かったことにされた。しかし映画では何故かウェポンXIのフィギュアはある。ほかにもDCコミックス社のヒーロー/グリーン・ランタン役としても出演したが結果はお察しください。



俳優さんがノリノリで演じているとわかる映画ってスバラシイv

もはやライアン・レイノルズがデッドプール本人と言っても良いほどにハマりきってます。

数々のヒーローモノをやってきた中でまさかのデップーがハマり役というのもどうなのかと思うと余計に面白い。

そしてそしてまさかの落とし穴は今回オトモとなるミュータントのコロッサス兄貴ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドちゃん

今作最大の癒し&可愛いポジキャラだったこと!



二人ともあのゴリゴリに戦闘キャラな外見に反して、不意打ちで反則KAWAIIを発揮してくるんだぜ。

主人公とそれを演じる俳優のシンクロ率がハンパなく最初から最後まで全力の演技をしているため、そして変化後に備わった狂気の力・第4の壁の破壊を余すところなく使いまくるおかげで、見事に全編通して主人公が力強く観客をラストまで引っ張ってくれる映画に仕上がっています。

ストーリーもテンポ良く進んでいくのでダレるところはまず無いです。仕事帰りに見に行ったミカヅキも途中で眠ることなくガン見できました。

◆映画自体は面白いけれど悪役が薄味

これはストーリーの進行上しょうがないと思うんだけどクライマックスの戦闘がもう先に来ちゃうから後半ちょっと尻すぼみ感があるかもしれませんね。

やっぱりデッドプールのキャラクターが強烈すぎるからだろうか。
ラスボスの中の人がライアン・レイノルズのハイテンションすぎるヒャッハーに付いていけてなかったのか、悪役のふわっと感がなんとももったいないなという印象でした。

とにかくこの映画の中でラスボスのエイジャックスがサイテー(誉)と言えなかったのが惜しい。悪行自体はちゃんと最低なことをやってはいるんだけども。

逆に主人公を勧誘しに来た部下の方が上司よりダークさを醸し出していたくらいなのだw

そりゃデッドプールがアレ過ぎなんだから釣り合うようにしろというのは無茶だと言うのもわかります。

もう実写版のミュータントタートルズに出てきたシュレッダーみたいに、いっそギャグなくらい大袈裟な敵にしても良かったんじゃとも思いましたけれど予算の問題なのかもしれないなー。

昨今では魅力的な悪役を演じることができる人材が少ないのかもしれませんね。

あの部下役のひとにエイジャックスをやってほしかったと思ったくらいなので、悪役って本当に大事なんだなと改めて実感したっス。

<デッドプール>レビューまとめ

とりあえずヒロインを救出するとはいえ沈黙シリーズやダイハードみたいな、あの最後までギリギリの攻防感がある映画とは異なるとここで言っておきます。

そういう映画を見慣れてる人は絶対期待してしまうものね(というかミカヅキが)。

だからこれから見る人で特に汗が滝のように噴き出るアクション映画を期待している人に言っておきます。

今回はそういう映画じゃねーから!

デッドプールを見たあとに悪役とのタイマンがあっさり味で腹ペコだなと思った人は、ヒースレジャー版ジョーカーが出るダークナイト2とかでお口直しをすると良いんじゃないかな。

アメコミファンじゃない人は楽しいラブコメ映画として見れば大正解。
逆にアメコミファンにとってはネタに事欠かないむしろ噛めば噛むほど味がするスルメ映画。
そうネタがてんこ盛りなのでファンサービス精神にあふれているごっつぁん映画なのは間違いないそんな映画です!もちろん続編も楽しみに待ってますもっと広がれアメコミの輪!

以上現場より帰還したミカヅキがお届けしました。

見ても見なくても良いおまけ(でも載せる)コーナー

ここではそもそも知らないキャラの映画だと付いていく自信無いんだけどという、超ビギナーなガイズのために、大体映画の予告通りなデッドプールの大まかなキャラ設定をご紹介します。
さあこれを見ればキミも華麗にアメコミデビューだ!

◆デッドプールのカンタンな来歴(映画準拠気味)

出身はカナダで本名はウェイド・W・ウィルソン
不幸な少年時代を過ごしたウェイド少年は米軍に入隊。不憫時代で培った不屈のメンタルでやがて特殊部隊の隊員としてメキメキと頭角を現していきました。軍のミッションで始末してきた敵の数はざっと41人。



世間の荒波に揉まれた結果立派なシリアルキr……人間兵器に。

軍内部でモメたのか除隊したあとは傭兵になるものの、元々俺TUEEしてたので食いっぱぐれることもなく、さらに美人でフィーリングも合う彼女まで作ってつまるところ何も悩みなどなかった。



なんだかんだでほっといても生きていけるほど強いバイタリティーを持っていた彼だったがある時自身が末期ガンであることが発覚。そんなとき

君の病気を治してあげるよ?しかももっと強い体に生まれ変われるよ!

というよくよく目を見てみれば嘘って書いてあるだろう謎の組織からの勧誘を受けて自ら実験台に。体が強くなる血清を注入されたウェイドは、晴れて驚異的な反射神経と自己回復能力を持った強化人間に生まれ変わりました。

しかし同時に彼の体に宿っていたガン細胞も超活性化。
そしてウェイドの外見は強化血清でエンジン全開になったいガン細胞により、



イケメンからキモメン(自称)になった。

というのがメディア展開で大体共通しているデップーの生い立ち。

このあと悪党の用心棒になったり、ガールフレンドのヴァネッサがミュータントになったり、宇宙ゴリラのサノスが惚れている死の女神とラブラブになったせいで死ねない呪いにかかったり、マブカプでプレイヤーをもディスる性能を持たされて大暴れしたり、ついにソロでゲームの主役になったりと、たくさんのメディアで彼の活躍が描かれています。

映画化に合わせて翻訳版コミックも連続刊行しているので興味が沸いたガイズはぜひ読んでみてね!

ミカヅキ
レビュー/映画/イベント/その他
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